○安芸高田市消防吏員の服制に関する規則
平成16年3月1日
規則第110号
(趣旨)
第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、安芸高田市消防吏員(以下「消防吏員」という。)の服制を別表のとおり定める。
(委任)
第2条 この規則の施行に関し必要な事項は、消防長が別に定める。
附則
この規則は、平成16年3月1日から施行する。
附則(平成17年3月1日規則第15号)
この規則は、平成17年4月1日から施行する。
附則(平成18年10月16日規則第31号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成19年3月30日規則第18号)
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成21年3月31日規則第10号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(令和3年3月31日規則第14号)
この規則は、令和3年4月1日から施行する。
附則(令和6年3月13日規則第6号)
この規則は、令和6年4月1日から施行する。
別表
品目 | 区分 | 概要 | ||
冬帽 | 色 | 濃紺 | ||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。 形状は、図のとおりとする。 | ||
女性 | 円形つば型とし、帽の周りに濃紺又はその類似色のリボンを巻く。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は、濃紺とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 男性については、帽の腰周りに黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、蛇腹組金線及び蛇腹組黒線を、消防司令補の場合には、蛇腹組黒線を巻く。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
夏帽 | 色 | 紺 | ||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。 天井の両側に各2個のはと目を付け、通風口とする。 すべり革には、所要の通風口を付ける。 天井の内側には、汚損よけを付ける。 形状は、冬帽と同様とする。 | ||
女性 | 冬帽と同様とする。 | |||
き章 | 冬帽と同様とする。ただし、台地は紺とする。 | |||
周章 | 冬帽と同様とする。ただし、なな子織の色は紺とする。 | |||
アポロキャップ | 色 | 黒又は濃紺 | ||
製式 | 前ひさしは、黒又は濃紺とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
防火帽 | 保安帽 | 色又は地質 | 銀の強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | |
製式 | 前面中央に消防章を貼り付け、左右に「安芸高田消防」、その下部へ「AKITAKATA FIRE DEPT.」と表示する。 かぶと型とし、内部に難燃衝撃吸収ライナー、ヘッドバンド等の着装体及び大型立体成型シールドを内蔵し、外周部にしころを取り付ける。 前後部にひさしを付け、あごひもは合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 合成樹脂製の黒色の台地に、銀色消防章を金色桜で抱擁したものを前面中央に付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰周りに1条から3条までの黄の反射線を付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
しころ | 色又は地質 | 黄土色の難燃繊維の織物とする。 | ||
製式 | 取り付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
保安帽 | 色又は地質 | 白色で強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 | ||
製式 | 円形とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。 前後部にひさしを付け、あごひもは合成樹脂とする。 左右に「安芸高田消防」、その下部に「AKITAKATA FIRE DEPT.」と表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | シール製銀色消防章とする。 | |||
周章 | 帽の腰周りに1条から3条までの黄の反射線を付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
冬服 | 上衣 | 色 | 濃紺とし、同色の裏地を付ける。 | |
製式 | 前面 | 開襟剣襟とする。 胸部は二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタン各3個を2行に付ける。 前面の左に2個、右に1個のポケットを付け、下部左右のポケットには蓋を付ける。 形状は、図のとおりとする。なお、打合わせは、男性については左上前、女性については右上前とする。 | ||
階級章 | 黒の台地とし、上下両縁に金線刺しゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。 階級章は、右胸部に付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
消防長章 | 銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央にいぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。 消防長章は、階級章の上部に付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
袖章 | 黒色しま織線1条に、消防司令補以上は蛇腹組金線1条を、消防士長は蛇腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
えり章 | 左襟に安芸高田市消防本部を表徴するバッチ1個を付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
エンブレム | オレンジ色を一部に配したものを左上腕部に付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
下衣 | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び右側後方に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 色 | 淡青 | |
製式 | 前面 | シャツカラーの半袖又は長袖とし、淡青又は類似色のボタンを1行に付ける。 ポケットは、胸部左右に各1個として蓋を付け、ボタンで留める。 形状は、図のとおりとする。なお、打合わせは、男性については左上前、女性については右上前とする。 | ||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青又は類似色のボタン1個で留める。 | |||
階級章 | 冬服上衣と同様とする。 | |||
消防長章 | ||||
エンブレム | ||||
下衣 | 色 | 紺 | ||
製式 | 冬服下衣と同様とする。 | |||
活動服 | 上衣 | 色 | 濃紺とし、襟、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。 | |
製式 | 前面 | 台襟付きシャツカラーの長袖とし、背面上部に「安芸高田消防」と表示する。 比翼仕立てとし、胸部左右に各1個ポケットを付け、ポケットには蓋を付ける。 形状は、図のとおりとする。なお、打合わせは、男性については左上前、女性については右上前とする。 | ||
階級章 | 右胸ポケット上部へ付ける。 形状は、冬服と同様とする。 | |||
エンブレム | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色 | 濃紺 | ||
製式 | 長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
救助服 | 上衣 | 色 | オレンジ色 | |
製式 | 前面 | 開襟の長袖とし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。 背面上部に「安芸高田消防」、その下部に「AKITAKATA FIRE DEPT.」と表示する。 形状は、図のとおりとし、図中二重線の範囲内で当て地とする。 | ||
階級章 | 活動服と同様とする。 | |||
エンブレム | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとし、図中二重線の範囲内で当て地とする。 | |||
救急服 | 上衣 | 色 | 明るい青みの灰色 | |
製式 | 前面 | 台襟付きシャツカラーの長袖とし、ウエストラインにタックを入れる。 比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸部左右のポケットには蓋を付ける。 胸部左のポケット上部に、「安芸高田消防」の文字を濃紺色で1行表示する。 襟に白のブロードの替え襟を付ける。 形状は、図のとおりとする。なお、打合わせは、男性については左上前、女性については右上前とする。 | ||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。 | |||
階級章 | 活動服と同様とする。 | |||
救急救命士章 | 台地は青色布製とし、白色楷書で「救急救命士」と刺しゅうしたものを左ポケット上部へ付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
指導救命士章 | 台地は紫色布製とし、白色楷書で「指導救命士」と刺しゅうしたものを左ポケット上部へ付ける。 形状は図のとおりとする。 | |||
エンブレム | 冬服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色 | 暗い灰色 | ||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。 左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
防火衣 | 上衣 | 色 | 防火帽しころと同様とする。 | |
製式 | 肩部に保護材を入れ、前合わせはファスナーとし、ポケットは左右胸部と左右側腹部に付け、蓋及び水抜き穴を設ける。 反射テープは、胸部、背部、腰回り及び袖に付ける。 中衣はポケット付で着脱式とする。 背部に「安芸高田消防」、その下部に「HIROSHIMA」、裾部分に「AKITAKATA」と表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 生地は上衣と同様とする。 長ズボンで腰回り寸法調整用バンド付きとし、取外し可能なサスペンダー付きとする。 反射テープは、両裾口上部に付ける。 中衣は着脱式とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
防寒衣 | 色 | 黒又は濃紺 | ||
製式 | 防寒ブルゾンとする。 前合せは、両前額付ファスナー開き(ボタン併用)とする。 脇ポケットは、箱ポケットの上に切りポケットを重ね縫い雨蓋付、左袖にペン差し付貼ポケット縫付とする。 撥水加工済み素材とする背面上部に消防本部名、その上部にアルファベットで消防本部名を表記する。 | |||
雨衣 | 上衣 | 色 | オレンジ色 | |
製式 | 透湿耐水構造とする。 脱着式フード付とする。 前合せ比翼とし、ファスナーとホックの併用とする。 袖口は半ゴム半ベルト調整構造とする。 左右腹部に雨蓋付きポケットを付ける。 背マークを蛍光色で印刷する背面上部に消防本部名、その上部にアルファベットで消防本部名を表記する。 | |||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 | |||
ワイシャツ | 長袖の白色無地の織物とする。 | |||
ネクタイ | 濃紺の合成繊維の織物とする。 | |||
手袋 | 制服用の手袋は白とし、ボタン付きとする。 | |||
バンド | 夏服・冬服用 | 布製紺色とし、バックルは、銀色とし、中央に銀色の消防章を付ける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
活動服・救助服用 | 紺色とし、2穴バックル式とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
救急服用 | 白色とし、2穴バックル式とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
靴 | 黒の短靴及び編上安全靴とし、防火用は黒のゴム製長靴(踏抜き防止板を挿入する。)とする。 |
数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。
冬帽 | |||
男性 | 女性 | ||
消防章 | き章 | あごひも留め消防章 | |
周章 | |
消防司令長 | |
消防司令 | |
消防司令補 | |
消防士長 消防副士長 消防士 |
アポロキャップ | |
防火帽 | ||
保安帽
保安帽に付ける階級周章
階級章 | |
消防司令長 | 消防司令 |
消防司令補 | 消防士長 |
消防副士長 | 消防士 |
消防長章 | えり章 |
袖章 | ||
消防司令長 | 消防司令 | 消防司令補 |
消防士長 | 消防副士長 消防士 | |
冬服 上衣 | 夏服 上衣 | ||
正面 | 後面 | 正面 | 後面 |
ボタン | 下衣 | ||
活動服 | ||
ズボン | 上衣 | |
後面 | 前面 | |
救急服 | ||
ズボン | 上衣 | |
後面 | 前面 | |
救急救命士章
指導救命士章
救助服 | |
前面 | 後面 |
ズボン | |
防火衣 | |
上衣 | |
下衣 | |
防寒衣 | |
雨衣 | |
バンド | |
夏服・冬服用 | 活動服・救助服・救急服用 |