2005年03月24日 更新
霧切谷(きりきりだに)の清掃
小春日和の3月19日、朝8時に潜龍峡ふれあいの里レストラン前広場に会員50数名が参集、川野会長が挨拶の後、霧切谷山道を上からと下からの2組に分かれて作業を始めた。
山道は何十年も手入れがされていないだけに、笹竹や倒木、浸食で道がなくなっている所などあって、手間取ったが、ワイワイ、ガヤガヤと賑やかな作業風景、年配の人たちが子どもの頃、この道をよく歩いたものだとか、戦時中はバス(木炭車)の馬力が弱いので客を乗せては登坂できず、根の谷で降ろされ、この道を歩いて上根で最乗車という話など、往時を懐かしむ声も聞かれた。
下からの組は順調に進んだが、上からの組は途中で何年間にもわたって捨てられたと思われるおびただしいゴミの山にあたり、これの収集に時間を費やした。
集めたゴミは100袋にも及んだ。
ゴミ集めが終わったのをきりに作業を打ち切り、潜龍峡ふれあいの里へ集合、手づくりのおいしいむすびと味噌汁の昼食をいただく。残った作業(道なおし、ゴミ集め)は4月中旬実施とのことで正午に散会した。
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