山口県防府市

(山口県防府市)
【姉妹都市提携年月日】
1971年7月16日

【提携の経緯】
1971年7月16日、防府市と安芸高田市合併前の吉田町とが姉妹縁組を結びました。この縁組は同年6月10日、防府市で行われた毛利元就公400年祭・毛利敬親公100年祭を契機に、吉田町と防府市との交流の機運が高まり、7月16日、吉田町で開催された記念祭において、毛利元就公の墓前で姉妹都市として調印が行われたものです。 防府市は旧防長藩主が毛利氏であったことから、毛利氏本邸や三田尻御茶屋（英雲荘）など元就ゆかりの建造物が数多くあります。一方吉田町は、郡山城跡・毛利家墓所をはじめ多くの史跡の残る毛利元就の本拠地であり、防府市と安芸高田市は古くから毛利氏にかかわりの深いまちです。

【防府市の概要】
防府市は、山口県のほぼ中央部に位置し瀬戸内海に面しており、古くから周防の国の国府として栄え、また、交通の要衝として発展した歴史のあるまちです。 人口約12万人で、面積は188.59km²です。
市内北部は、日本三天神の一つ防府天満宮の門前町として商業が発展。南部は、毛利藩時代からの三白政策の一つ、製塩業が盛んでしたが、昭和35年の製塩業の廃止を契機に塩田跡地に企業誘致を進め、今では、大規模自動車組立工場を頂点とする輸送用機械器具製造業が集積するなど、県内有数の製造品出荷額を誇る産業都市として発展を遂げています。
21世紀を向かえ、次代を担う方々に責任を持てる、元気溢れるまちづくりを実現するために、防府駅北の再開発を含む中心市街地の活性化や生活環境の整備、産業・観光の振興などに全力で取り組んでいます。