高齢者虐待の相談

平成18年4月1日『高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律』が施行されました。
虐待の早期発見と地域の皆様方のひと声で、虐待の深刻化を防ぐことができます。見守り、支えあい、誰もが安心して暮らせる住みやすいまちをつくりましょう。
 

高齢者虐待の例

◎身体的虐待

暴力をふるう、外部との接触を意図的に断つ
《具体例》 たたく、つねる、殴る、蹴る、やけど・打撲させる、ベッドに縛りつける、手足を

縛る、薬を過剰に飲ませる
 

◎介護・世話の放棄、放任

介護や世話をしない、または、結果として、していない
《具体例》 水分・食事を十分に与えず、脱水症状や栄養失調の状態にする。劣悪な住環境で生

活させる
 

◎心理的虐待

態度や言葉で精神的な苦痛をあたえる
《具体例》 怒鳴る、ののしる、悪口を言う、子ども扱いする、話しかけても無視する、聞こえ

ないふりをする
 

◎性的虐待

本人がいやがる性的な行為やその強要
《具体例》 わいせつな行為を強要する、排泄の失敗等に対して懲罰的に下半身を裸にして放置

する
 

◎経済的虐待

財産やお金を勝手に使う、正当な理由もなくお金を使わせない
《具体例》 日常の生活に必要な金銭を渡さない・使わせない、本人の年金や財産を無断で使用

したり、処分する

高齢者虐待の問題は、地域全体で支えあうことが大切です。
みなさんのまわりで、虐待かな？と思うことや介護でお困りのことはありませんか？
どんな小さなことでも、ひとりで抱え込んだり悩まず下記の相談窓口へご相談ください。
個人の秘密は厳守します。
 

相談窓口