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2015年03月25日 更新

市長コラム第17回 休日・夜間救急医療体制の危機

 安芸高田市の「休日・夜間救急医療体制」の運営は非常に厳しい状況下にあります。

 私としましては、市民の皆さんにとって大切な「休日・夜間救急医療体制」を絶対に無くしてはならないと思っております。

 現在、吉田総合病院で「休日・夜間救急医療体制」を担って頂いており、平成20年度は2、023人の利用がありましたが、運営や医師の確保が非常に困難な状況であるのが現状であります。

 行政といたしましては、将来に亘って安定した体制を図るため、吉田総合病院と安芸高田市医師会に協力・支援をお願いしているところであります。吉田総合病院には更なる経営改革と医師の確保をお願いし、安芸高田市医師会には、休日診療への医師派遣などの協力をお願いしております。市民の皆さんにも、「休日・夜間救急医療体制」の主旨をご理解頂き、緊急性のない場合の時間外受診は避けて頂き、大切なシステムとして有効にご活用頂きたいと思っております。

 「安心・安全なまちづくり」の推進のため、安芸高田市から「休日・夜間救急医療体制」の火を決して消してはならないと思います。

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