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2024年04月11日 更新

農業用施設の適正管理をしましょう

ため池

   梅雨時期、台風時期前には危険な箇所がないかチェックしておきましょう。怠るとため池の決壊などで下流域へ多大な被害を及ぼす危険性があります。

 

管理方法

  堤体(土手)の草木を刈り、漏水やひび割れがないか点検を行いましょう。漏水が発見された場合は、水位を下げることで堤体(土手)への圧が減るため決壊の予防に効果的です。大雨が予想された場合は、できるだけため池の水位を下げましょう。

 

※低水位管理はリスクを下げるのに有効ですが、絶対に決壊しなくなるわけではありません。危険と判断した場合には、周囲へ呼びかけ、必要な避難行動をとってください。また、ため池の異常が発見された場合は、農林水産課にご連絡ください。

 

 

農業用排水・取水樋門

農業用排水樋門は、洪水等により河川の水が逆流するのを防止し、内水を排水することが目的です。

 

洪水時における操作の方法

・河川からの逆流が始まるまではゲートを全開にする。

・河川からの逆流が始まったらゲートを閉じる。

・ゲートを閉じているときに、内水位が河川より高くなったらゲートを全開にする。

 

平常時における操作の方法

操作員は、河川の水位が吐口の敷高未満の時は、排水樋門のゲートを全開してください。

 

操作上の留意事項

  排水樋門の操作は、河川水位と内水位に急激な変動が生じないように操作をしてください。

また、農業用取水樋門は、河川から用水などを取水したり、内水を河川に排水する目的で設けられる施設です。平常時はゲートを開けておきましょう。洪水時には閉鎖して洪水が用水路、排水路に流入しないようにしてください。

※気象状況で安全が確保できないと判断した場合は、操作せず避難してください。

 

 

農業用水路

  降水量が多い場合に、水路に木の葉や刈り草、ゴミなどが流れますと、下流で詰まり他に被害が及ぶ場合があります。農業用水路の草刈り・掃除や泥上げの管理を行ってください。

 

 

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