ここから本文
国貞山神社社叢(向原町)
国貞山神社は、町内の丸山山頂から永正13年(1516)頃に現在の国貞山に移されたといわれています。八幡社には相殿(そうでん)の神として祇園、厳島の神をまつってあります。そのほか、山明(さんめい)神社、地御前社、稲荷社、さらに琴比良社などの末社(まっしゃ)(*1)を総称して国貞山神社とよびました。以来、鎮守の森として地域住民に親しまれてきました。
*1 末社…神社に付属する小さい神社で,本社の祭神と縁故のある神をまつってあります。
指定年月日:平成元年3月1日
所 在 地:向原町坂