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洪積世の後半には向原町内の川はすべて戸島川に合流して可愛川に注いでいましたが、地殻変動や浸食作用による河川争奪の結果、現状の南流となりました。その結果、坂の天司の滝、戸島の観音滝など高所に瀑布線が形成されました。堂道の滝はその代表で、下流200m辺りまで大型の岩石の露出がみられ、浸食の激しさを見せつけています。

 

指定年月日:平成元年3月1日

所 在 地:向原町有留

 

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