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三篠川を見下ろす山腹にあり、中郡(なかごおり)道とよばれた広島方面への街道を押さえています。城主と伝わる内藤氏は厳島神主家佐伯氏の一族で、鎌倉時代から長田郷に土着し、戦国時代には毛利氏の家臣となりました。城跡には郭、土塁、堀切、石組井戸などの遺構がまとまって残っています。特に中心部には基壇状の石列や石垣が明確に残り、出入口の構造がわかります。これらの遺構は、戦国時代後半に改修されたことを示す、市内でも特に珍しいものです。

 

指定年月日:平成元年3月1日  

所 在 地:向原町長田

 

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