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照林坊跡(高宮町)
浄土真宗照林坊は、永正14年(1517)に7代祐了がこの地に僧坊を移し、以後4代85年間にわたって布教の拠点としました。寺はこの間に画期的な発展を遂げ、安芸・備後・出雲・石見で末寺231寺を数え、西の本山と呼ばれています。寺は慶長7年(1602)に現在の三次市に移りました。現在寺域は県道によって二分され、往時の面影を留める遺構はほとんど認められません。
指定年月日:昭和61年2月7日 所在地:高宮町船木
浄土真宗照林坊は、永正14年(1517)に7代祐了がこの地に僧坊を移し、以後4代85年間にわたって布教の拠点としました。寺はこの間に画期的な発展を遂げ、安芸・備後・出雲・石見で末寺231寺を数え、西の本山と呼ばれています。寺は慶長7年(1602)に現在の三次市に移りました。現在寺域は県道によって二分され、往時の面影を留める遺構はほとんど認められません。
指定年月日:昭和61年2月7日 所在地:高宮町船木