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 遺跡は長瀬川の支流歌が谷川を約500m上がった地点にあります。戦後、杉の原の住人が、蛇行する川沿いに生じた河岸段丘を開墾中、炉跡と推定できる直径50cm、深さ30cmの穴2カ所を発見し、その周辺からおびただしい土器片と石斧が出土しました。土器は今から約3000年前の縄文後期のものと確認されています。

当遺跡は、山岳縄文遺跡として県域では数少ない貴重な遺跡です。

 

指定年月日:昭和61年2月7日  所在地:高宮町川根

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