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元家は「五龍城主、常陸国宍戸時宗二男、生来剛勇身長6尺有余、文明年中、武者修行中五龍城に立ち寄り故有りて城主となり、晩年祝屋城に隠居し、永正6年(1509)没壽76歳。」と伝わっていますが、史料に名前は見えず詳細は不明です。

宍戸元源の父といわれ、安芸守系宍戸氏の祖と考えられていますが、隠居して深瀬に移ったかは定かではありません。

墓所は江の川にほど近い田の中と伝わっています。

 

指定年月日:昭和44年4月  

所 在 地:甲田町深瀬

 

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