本文へ
ここから本文

是光1号古墳(美土里町)

市内北部の生田にあるこの古墳は径約10mの円墳で、時期は6世紀後半から7世紀にかけてと推定されます。この古墳の大きな特徴は、玄室奥部に向かって左側の側壁を拡張し、小室を付設していることです。この小室の意味は不明ですが、県下でも珍しい形態です。羨道や玄室の様式、規模からみて是光古墳群の中でも特別な古墳で、特定の一人の人物を埋葬した単古墳とみられます。内部は盗掘を受け、出土遺物は不明です。

 

指定年月日:昭和55年8月11日  

所 在 地:美土里町生田

 

お問い合わせ

こちらは自動案内のチャットです

チャット
で相談
上へ戻る