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本市南端にあたる有留地区の集落と隔絶した高い山上に築かれています。南北朝時代に毛利元春の弟直元が当時「有富」といわれたこの地に住みつき、有富氏を名乗ってこの城を築いたと伝わります。山自体が要害の地である上、細長い尾根上に郭を多数配置しており、非常に堅固な造りです。特筆されるのは、城内各所で見られる石垣の使用です。複数ヶ所での石垣の使用は市内でも少なく、戦国時代に改修されたと考えられます。

 

指定年月日:平成14年6月19日  

所 在 地:向原町有留

 

 

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