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 能舞は筋が平易でわかりやすく言葉は比較的に整っており、舞い方も写実的に近い動きを多くとりいれています。高田神楽と呼んでいますが、原型は石見八調子神楽であり、更に阿須那地方で改訂しました。
 調子に六調子と八調子がありますが、八調子は明治のはじめころ六調子を改変されたものであり、急調子である点が好まれています。
 土師で舞われていた神楽は、石見八調子系の阿須那派神楽と言われています。土師の舞で独特と思われるものは、岩戸舞の最後の二人舞で注連縄の舞が行われ、舞終えてその注連縄を岩戸の入口に掛けます。天照大神に再び入られないように閉める故事にならったものです。
 この土師神楽を伝承していくために昭和58年8月、八千代芸能保存会神楽部(八千代神楽団)として伝承されることになりました。

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