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亀尾山神社の御座船神事(高宮町)
亀尾山神社の氏子の奉仕によって行われる神事です。当社の祭神は厳島神社と同じ三女神であり、厳島神社の管弦祭と同じ旧暦6月17日の夜に営まれます。本来、海の神事である厳島神社管弦祭のミニ版とでもいえます。
御座船の製作と渡御は氏子のなかの30人の若連中が当たります。船の幅1.5m、ともからへさきまでが7.5m、大きな真竹で船の骨格を組みます。それを台車に乗せ、飾り付けて亀尾山神社へ繰り出します。本殿に到着後は船に搭載した御幣を奉納した後、御座船を神前で旋回して神事は終わりとなります。
指定年月日:平成12年1月17日
保護団体 :川根十七夜実行委員会
公 開 日:旧暦6月17日