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だんじり屋台(吉田町)
清神社の例祭は吉田の市入りとして毎年5月5日に行なわれます。まず神輿の御幸があり、そのあとにだんじり屋台がお供をします。延宝2年(1674)に始まり、300年以上の歴史をもっています。この屋台は京都祇園会の山鉾をかたどってつくられたもので、はじめは5組も出ていたといわれますが、今は千歳山、八雲山の2組だけとなっています。屋台は全部組立式で、栗や絵を使っています。舞台は3mに2.4mの広さで、正面に長さ2.4mの花道が別にとりつけられ、舞台では子ども3人が歌舞伎を演じ、その後方にのれんがかけられ、そこからが楽屋で太夫、三味線、囃方がいます。
指定年月日:昭和43年9月1日
保護団体 :吉田町子供歌舞伎壇尻屋台保存会
公 開 日:5月5日