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所伝によると、江戸時代後期(18・19世紀)に石見国阿須那の神職斎藤氏から伝授されたという神楽で、毎年秋祭に氏神へ奉納されます。
この神楽は、四方の神、つまり東方の木の神(青色)である久々能智命(くぐのちのみこと)、南方は火の神(赤色)の迦具土命(かぐつちのみこと)、西方は金の神(白色)の金山彦命(かなやまひこのみこと)、北方は水分神(黒色)であるミズハメの命の四神が相携えて舞い、中央の土公(どこう)神(黄色)である埴安(はにやす)命(一名天御中主命)をお迎えするという舞です。

四神は剣を彩って悪魔払いを舞い、四方につるした天蓋をひいて中央神を迎えるというものです。


【山根神楽団の紹介】

◆ご紹介

二百年以上の伝統を持ち現在に至っており、古来からの舞方を伝え、迫力のある神楽を目指しています。現在は、活動の拠点を広島市において精進しています。

 

◆主な上演演目

銅の口、神降し、剣舞、鞨鼓切目、天の岩戸、天神、山伏、鍾馗、塵倫、大江山、曾我兄弟、熊襲征伐、八岐大蛇

 

◆公開日程

7月第2金曜日 御建神社・神楽奉納

7月第5土日曜 住吉神社・神楽奉納

10月第1土曜日 友光神社・神楽奉納

10月第3土日曜 三篠神社・神楽奉納

10月第5土曜日 比治山神社・神楽奉納

11月第1火曜日 沖原山神社・神楽奉納

 

指定年月日:昭和29年4月23日

保護団体:山根神楽団

◆場 所 安芸高田市高宮町川根 山根地区
◆県指定 昭和29年(1954)4月23日

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