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来女木神楽(高宮町)
日吉神社で10月2日に、また来女木八幡神社では9月14日に奉納される神楽です。
高宮町の来女木神楽は、江戸時代末期(19世紀中頃)、双三郡木村伊賀和志の神官三上薩摩守猛雄によって伝授されたものと伝えられ、明治初期において、嘉永2年(1849)生まれの津山五兵衛外9人の舞子によって結成されたと言われ、以後今日の神楽団に引き継がれています。
【来女木神楽団の紹介】
◆ご紹介
来女木神楽は、江戸末期、伊賀和志(いかわし)の三上薩摩守武雄神官から伝授された9名の団員により現神楽団の前身である日吉八幡神楽団が結成され今日まで伝承され、昭和57年2月23日に広島県重要無形民俗文化財として団が指定されました。昔ながらの神楽を伝承するよう団員一同努力しています。
◆主な上演演目
神降し、神迎え、八幡、岩戸、山伏、悪狐退治、塵倫、日本武尊、恵比寿、鍾馗、土蜘蛛、滝夜叉姫、大江山、八岐大蛇
◆公開日程
9月14日 来女木八幡神社・奉納神楽
10月第1日曜 来女木日吉神社・奉納神楽
11月23日 来女木客祭り(来女木公民館)
指定年月日:昭和54年2月23日
保護団体:来女木神楽団
◆場 所 | 安芸高田市高宮町来女木 |
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◆県指定 | 昭和57年(1982)2月23日 |