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毎年10月1日に川角山八幡神社に奉納される神楽です。

本神楽の起源は明らかではありませんが、川角山八幡神社に蔵される同神社神事を記した文書の中に、元禄6年(1693)初代神官三上宮内俱仲が生家石州邑智郡羽須美村上田から分家来村する際、「八注連」なる神事を招来したことが記されており、その中にすでに「神楽舞子」なる語があります。おそらくその神楽は三上家の指導する阿須那神楽であったと考えられます。更に現在の神楽の演目・囃子・詞章(科白)等から見て、本神楽は阿須那神楽直系の最も古い型をほぼそのまま伝承しているものと考えられます。

 

指定年月日:昭和54年3月26日

保護団体 :川角山八幡神楽保存会

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