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明応5年(1496)の真宗改宗に際し、本願寺から下付された「方便法身尊像」(絹本彩色・縦83.7cm、横35.8cm、像高37.5cm)です。

この尊像は室町時代に本願寺が末寺や道場へ下付した典型的な形態を示しており、この下付を受けることにより、公式に本願寺との関係が発生したことを意味します。

残念ながら裏書を喪失していますが、室町時代中期より後期にかけて本願寺が下付した形態と一致しています。

 

指定年月日:昭和43年9月1日

所 在 地:向原町戸島

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