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2024年08月13日 更新

熱中症にご注意ください

熱中症警戒アラートとは

熱中症の危険性が高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけるものです。

熱中症警戒アラートが発表された際には、他人事と考えず、暑さから自分の身を守りましょう!!

 

熱中症特別警戒アラート

2024年度から、新たに重大な健康障害が生じる危険な暑さの際に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。

過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。

自分の身を守るためだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!!

 

【熱中症警戒アラート】

府県予報区等内いずれかの暑さ指数情報提供地点で暑さ指数(WBGT)の予測値が33に達する場合に発表されます。

【熱中症特別警戒アラート】

都道府県内すべての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)の予測値が35に達する場合等に発表されます。

 

熱中症警戒アラートの情報はこちらから

環境省「熱中症予防情報サイト」

 

「環境省公式LINE」を友達登録することで、熱中症警戒アラートの情報を受け取ることができます。
https://lin.ee/mj3KmWD

 

熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

 

 

暑さ指数(WBGT)とは

気温だけでなく、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)の3要素で「蒸し暑さ」を1つの単位で総合的に表しています。

同じ気温でも、湿度が高ければ熱中症になりやすくなります。

暑さ指数予測を活用して熱中症を予防しましょう。

 

  • 暑さ指数(WBGT)についての解説
  •  

    暑さ指数

    (WBGT)

    日常生活における

    注意事項

    熱中症予防のための

    運動指針

    35以上 熱中症特別警戒アラート
    33以上 熱中症警戒アラート

    31以上

    高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。

    外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

     運動は原則禁止 

    特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合は中止する。

    28以上
    31未満
    外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。  厳重警戒 

    激しい運動や持久走は避ける。積極的に休息をとり、水分塩分補給。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分を補給する。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。

    25以上
    28未満
    運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。  警戒 

    積極的に休息をとり、適宜水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休息。

    25未満 一般的に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。  注意 

    死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意。運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

    ※ 暑さ指数(WBGT)の数値は、気温とは異なります。

     

     

    指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

    2024年4月1日の気候変動適応法の改正に伴い、「熱中症特別警戒アラート」が発表された際に、熱中症による健康被害の発生を防止するため、市内の公共施設を暑熱避難施設(クーリングシェルター)として指定しています。

    安芸高田市内のクーリングシェルター(暑熱避難施設)

     

     

    熱中症予防対策

    熱中症とは

    高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

    屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、重症化すると死亡することもあります。
    熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

     

    暑さを避ける

    ・外出の際は日傘や帽子の着用

    ・エアコンや扇風機を利用

    ・通気性の良い衣服の着用

     

    こまめに水分を補給する

    ・のどが乾く前に水分補給

    ・大量に汗をかいた際は塩分も一緒に補給

    ※水分補給の際は、水や麦茶がおすすめです。緑茶、コーヒー、紅茶などカフェインを多く含む飲料やアルコールは、利尿作用があるため注意が必要です。また、スポーツドリンクは糖分が多いため、飲み過ぎには注意してください。

     

    暑さに負けない体づくり

    ・バランスの良い食事

    ・十分な睡眠

    ・適度な運動

    ※寝不足、二日酔い、風邪を引いているとき等、体調がすぐれないときは熱中症になりやすくなります。規則正しい生活を送り、体調を整えましょう。

     

     

    熱中症の症状と対処法

     軽症 

    【症状】めまい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ、大量の汗

    【対処方法】涼しい場所へ避難し、休む。水分、塩分の補給。※症状がよくならなければ医療機関を受診しましょう。

     

     中等症 

    【症状】頭痛、吐き気、倦怠感、集中力や判断力の低下

    【対処方法】(軽症時の対処方法に加えて)衣服をゆるめる。体(首、脇の下や太ももの付け根などの太い血管)を冷やす。

     

     重症 

    【症状】意識がない。けいれん。呼びかけへの返事がおかしい。普段通りに歩けない。

    【対処方法】ただちに救急車を呼び医療機関へ搬送する。※救急車を待つ間、無理に水を飲ませないでください。

     

     

    熱中症関連リンク

    <厚生労働省ホームページ>
    熱中症関連情報(厚生労働省)

    <広島県ホームページ>

    熱中症予防(広島県感染症・疾病管理センター)

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