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2024年04月15日 更新

三矢の訓 毛利元就の里

百万一心

 

「全国的に有名なものは?」と安芸高田市民にたずねると、おそらくこう答えるだろう。
「毛利元就」と。
戦国時代、中国地方を1つにまとめたのは、毛利元就だった。
元就がその生涯を過ごした安芸高田市には、毛利氏ゆかりの史跡が数多く残されており、戦国時代の足跡を辿ることができる。「3本の矢を重ねることで折れにくくなる」と息子たちに協力の大切さを教えた「三矢の訓」、「百万の人が心を一つに」、また一日一力一心「日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする」と一致団結の大切さを伝えた「百万一心」。元就の訓えは、市民の心の中で生き続ける。


 

吉田歴史民俗資料館

安芸高田市歴史民俗博物館

郡山城跡のふもとにある安芸高田歴史民俗博物館は、原始・古代・中世・近代にわたり、貴重な資料の数々を展示、訪れる人々に紹介しています。
安芸高田の歴史上、毛利氏の出現で大きな変化を遂げた中世の展示品は特に必見です。

 

 

毛利元就

毛利元就

「戦国の雄」とたたえられた戦国の武将です。
明応6年(1497年)、安芸国吉田郡郡山城(現在の安芸高田市吉田町)に生まれ、75歳で病死するまで200数十回におよぶ合戦をくぐりぬけ、毛利を西国随一の太守にしました。

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