2024年04月09日 更新
陰陽神楽街道に標識を設置しました!
神楽は島根県西部や広島県北部で盛んに行われている伝統芸能です。安芸高田市の神楽は、出雲流神楽から石見神楽を経て、江戸期に安芸高田市に伝えられたと言われています。島根県邑南町からも安芸高田市や他の市町に神楽が伝えられたとされ、各地域で様々な発展をしていきました。
平成24年10月、安芸高田市と邑南町は「文化・スポーツ及び観光交流協定」を締結するとともに、主要地方道吉田邑南線の愛称を「陰陽神楽街道」と命名しました。以後、これまでも様々な神楽の行事、イベント等を通じての交流を行い、地域間交流の促進や新たな観光資源として活用してきましたが、引き続き、この陰陽神楽街道を、地域振興・観光振興に役立てていきます。
また、このたび陰陽神楽街道の3つの地点(国道54号と県道6号の交差点・生田大橋周辺・高見出羽線交差点付近)に神楽キャラクターを用いた標識を、広島県西部建設事務所のご協力により設置していただきました。陰陽神楽街道が多くの人々に愛着を持たれる中で、安芸高田市と邑南町との連携はもとより、広島県と島根県とを結ぶ交流の絆となることが期待されています。
陰陽神楽街道を通る際は新たに設置した標識にも注目してみてください。
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