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2008年04月09日 更新

Q.なぜ後期高齢者医療制度は必要なのか?

75歳以上の後期高齢者は、生理的機能や日常生活動作能力の低下といった症状が増加するとともに、生活習慣病を原因とする疾患を中心に入院による受療が増えることや、老年医学の観点では後期高齢者は単に一つの疾病だけをみて診療するのではなく、その機能を総合的に診ることが必要とされていることなどの特性があります。
このように心身の特性や生活実態で、他の世代とは異なる状況にあるため、75歳以上で独立した医療制度を創設し必要なサービスを提供することになりました。

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