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2024年10月04日 更新

浄化槽の管理移行(移管)制度を廃止します

現在、安芸高田市では下水道整備事業を終了し、合併浄化槽整備事業により生活環境の向上及び公共用水域の保全に努めています。浄化槽処理促進地域において、市民の皆様から22万円の負担金を納付していただくことで小型合併浄化槽の設置を促進しております。
また、浄化槽処理促進区域内で既に個人で設置された小型合併浄化槽についても市への申請により、個人から市へ管理移行する形で事業を進めてまいりました。

 

今後の事業展開

2025年3月31日をもって、管理移行(移管)制度を廃止し、公共浄化槽整備推進事業により浄化槽整備事業を行っていきます。

 

Q.どうして管理移行(移管)制度を廃止するの?

A.安芸高田市に合併後、管理移行(移管)制度及び公共浄化槽整備推進事業により、浄化槽設置整備事業を行っており、市設置型浄化槽2,500基・管理移行(移管)型浄化槽1,000基の小型合併浄化槽の管理を市で行っています。今現在も個人で管理されている小型合併浄化槽の多くは、安芸高田市に合併する前後に設置された物件が多く、老朽化による修繕費の増加等、管理移行制度により管理移行した場合、維持管理費が増大すると思われます。このような事態を解消するため管理移行(移管)制度を廃止します。

 

Q.管理移行(移管)制度を利用するには?

A.2025年3月31日までに、下水道課へ小型合併浄化槽管理移行申請書により申請を行っていただく必要があります。また、申請時に必要条件を確認した後に、故障個所がないかの確認を行ないます。

 

Q.申請後、故障が見つかったらどうなるの?

A.故障が見つかった場合は、修繕を行い、管理移行(移管)することとなります。汚泥の抜き取り及び修繕は個人負担となり、維持管理業者への支払いが発生します。

 

Q.既に管理移行(移管)している浄化槽はどうなるの?

A.現在既に管理移行(移管)済みである浄化槽は、引き続き市で管理を行います。なお、管理移行(移管)された浄化槽について入れ替えを検討する場合、22万円の負担金をお支払いいただき、公共浄化槽整備推進事業により浄化槽の入れ替えをさせていただくことができます。

 

Q.管理移行(移管)制度廃止後に個人が管理している浄化槽の管理はどうなるの?

A.現在、使用している小型合併浄化槽が使用不能となるまでは、個人で管理していただくこととなります。また、老朽化等による入れ替えを検討される場合には、負担金22万円を納付していただき、公共浄化槽整備推進事業により、新規浄化槽の設置を行うことができます。

 

詳細については建設部下水道課までお問い合わせください。

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