2009年09月12日 更新
住宅用防災機器
住宅用防災機器
火災を起こさない努力をしても、人間の注意力にはやはり限界があります。また放火などにより尊い命や財産を失うこともあってはならいことですが残念ながら後を絶ちません。
日頃からの準備として、住宅用の消火器、火災警報器、ガス漏れ警報器といった防災機器や燃えにくい素材の防炎カーテン・防炎エプロンなどを用意しておくことで万が一の際、被害を最小限に食い止めることができます。
1 住宅用火災警報器
平成25年中の日本での出火件数は4万8,095件で、前年に比べ3,906件(8.8%)増加しています。
これは、1日当たり132件の火災が発生したことになります。また、火災による死者の状況は、日本では1,625人の方が亡くなられています。
住宅火災による死者の7割が65歳以上の高齢者です。今後の高齢化の進展とともに、さらに住宅火災による死者が増加するおそれがあります。
死者数の約5割が逃げ遅れによるものです。住宅用火災警報器は、煙・熱などを感知し警報を発し火災の発生をすばやく知らせるものです。
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消防本部
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