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2024年04月10日 更新

防炎製品

防炎製品ラベルは防炎性能があることを示す証!

防炎製品

 生活の中に存在する多くの繊維製品は、燃えやすい性質があるため、たばこやライターなどの小さな火源にふれても着火しやすく、火災に発展する要因の一つになっています。
 繊維の燃えやすい性質を改良し、燃えにくくすることによって火災による被害を軽減するために開発されたもので様々な製品があります。
 防炎製品には、次のような特徴があります。

 

1.火が着きにくい!

通常繊維は燃えやすい素材が多いですが、防炎製品は繊維を改良することにより、たばこやライターなどの小さな火源に触れても燃えにくくなっています。
 

2.炎が拡大しない!

防炎製品は、たとえ火が着いても燃え拡がらない性質があり、火が着いても黒く焦げるだけです。
 

3.毒性がなく安心!

防炎製品は、衣類や寝具など直接肌に接触する場合や乳幼児がしゃぶったりする場合があるため、法律で禁止されている化学薬品はもとより禁止されていない化学薬品であっても厳しい試験を行い、毒性・発ガン性・皮膚障害性などが無いと認められたものです。

防炎製品は、次のようなものがあります。

 

  • 布団類
    枕、掛け布団、敷き布団、毛布、シーツ、タオルケット、座布団など
  • 衣類
    寝間着、浴衣、パジャマ、割烹着、エプロン、アームカバーなど
  • その他
    幕類、障子紙、自動車・バイクのカバーなど

 ただし、注意していただきたいのは、あくまでも防炎製品は「燃えにくく加工されている」ということであり、全く燃えないから火災にならないというものではないということです。防炎製品の活用は、火災予防対策と組み合わせることにより効果を発揮するものであり、『防炎製品を使用しているのだから大丈夫だろう…』と考えて日頃の住宅防火対策をおろそかにしないようにしましょう!

 

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