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2024年04月10日 更新
窒息したら
- 傷病者に「のどに何か詰まったの?」とたずね、声が出せずうなずくようであれば窒息と判断する。
- 咳をすることが可能であればできるだけ咳をさせ自力での排出を試みる。
- 119 番通報を周りの人に依頼し、異物の除去を試みる。
(救助者が 1 人で、傷病者に反応がある場合は 119 番通報より異物除去を優先して行う)
背部叩打法
- 傷病者の後方から左右肩甲骨(背中の真ん中)の中間を手のひらの付け根で力強く、 何度も連続してたたく。
腹部突き上げ法
- 傷病者の背後に回り、ウエスト付近に手を回す。
- 片手で握りこぶしを作り、その親指側を傷病者のへそより少し上に当てる。
- その手をもう一方の手で握り、すばやく手前上方向に向かって圧迫するように突き上げる。
(明らかに妊娠していると思わる女性や、高度な肥満者には実施しない。乳児には胸部突き上げ法を行う。)
反応がなくなった場合
- 傷病者に反応がなくなった場合は直ちに心肺蘇生法を開始する。
お問い合わせ
消防本部
〒731-0501 広島県安芸高田市吉田町吉田751番地1
FAX0826-47-1191