2023年10月04日 更新
令4和年火災発生状況
・総出火件数は33件、前年より15件の増加
総出火件数は33件(前年18件)で、前年より15件増加しています。
火災種別で見ると、建物火災が11件(3件増)、林野火災が3件(3件増)、車両火災が3件(3件増)、その他火災16件(6件増)となっています。
・死者数は3人、負傷者は1人
火災による死者数は3人で、前年より2人増加しています。負傷者数は1人で、前年より1人増加しています。
火災による死者3人は、住宅火災による死者で、3人とも65歳以上の高齢者です。
住宅火災の早期発見による逃げ遅れを防ぎ、被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
まだ設置していない住宅は、早期に設置をしてください。
・出火原因の第1位は「火入れ」、第2位は「たき火」です。
総出火件数の33件を出火原因別にみると、「火入れ」10件(30.3%)、「たき火」7件(21.2%)、「電灯・電話等の配線」3件(9.1%)、「配線器具」2件(6.1%)などの順となっています。
3月から 6 月までの間において、火入れ(枯草焼き)やたき火(ごみ焼きなど)を主原因とする火災が12 件発生しています。
安芸高田市消防本部では、火災を未然に防止するために
・自宅の周りに燃えやすいものを置かない。
・空気が乾燥し風が強い日に「火入れ」を行わない。
・たき火などを行う場所の周囲は、水を撒くことや枯草などを除去し周囲への燃え移らないようにしておく。
・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。
小さな気配りが、火災を防ぐことにつながります。
令和3年と令和4年の火災件数等の比較
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消防本部
〒731-0501 広島県安芸高田市吉田町吉田751番地1
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