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2016年01月14日 更新

平成27年火災発生状況

●火災件数13件増加
 安芸高田市消防本部の平成27年中の火災件数は32件と前年より13件増加し、損害額は16,064千円増の20,511千円でした。死者は1名増の1名、負傷者は3名で前年と同数でした。

 火災が増加した要因は、建物火災が増加したことが挙げられます。その要因は、放火を疑うも不明としたものを含め「放火」「放火の疑い」が3件「ゴミ焼き」など外部からの延焼火災が3件と多く、建物の周囲の管理不足が考えられる。その他、こんろ、ストーブなど使用上の不注意が挙げられる。

林野火災、その他火災が増加した要因は、「たき火」「ゴミ焼き」など屋外で火を取扱う際の消火準備等の火災予防上必要な措置の不足によるものが多かったためと考えられます。

 損害額の増加の要因として、主に建物火災が増加しさらに、全焼棟数の増加が挙げられます。

出火原因別にみると、「火入れ」が1件減少し6件、「たき火」は1件増加し5件で、「ゴミ焼き」が5件となっています。


 安芸高田市消防本部では、火災を未然に防止するために
  ・自宅の周りに燃えやすいものを置かない。
  ・空気が乾燥し風が強い日に「火入れ」を行わない。
  ・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。


 小さな気配りが、火災を防ぐことにつながります。
 
 住宅火災の早期発見による逃げ遅れを防ぎ、被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
 まだ設置していない住宅は、早期に設置をしてください。

 火災発生件数及び損害額

                               上段:件数、下段:損害額

 
平成27年
平成26年
比較増減
建物火災
12件

20,472

千円

4,437

千円

16,035千円
林野火災
5件 3件

0千円

10千円 △10千円
車両火災
1件 1件
20千円

千円

20千円
その他火災
14件 12 2件
19千円 千円 19千円
合 計
32件 19 13件

20,511

千円

4,447

千円

16,064千円

 

死 傷 者 数
                                  単位:名
 
平成27年
平成26年
比較増減
死 者
負傷者
 
出 火 原 因
 
 
平成27年
平成26年
1位
火入れ(6件)
火入れ(6件)
2位
たき火(5件)
たき火(5件)
3位
ゴミ焼き(5件)
取灰(2件)

 

 

月別火災発生件数
                             
建 物 林 野 車 両 その他 合 計
1月 2件 - - - 2件
2月 - - - 2件 2件
3月 1件 - 9件 11件
4月 3件 - - 4件
5月 2件 - - - 2件
6月 - - 2件 3件
7月 - - - - 0件
8月 1件 2件 - - 3件
9月 - - - - 0件
10月 1件 2件 - 3件
11月 1件 - 1件 - 2件
12月 - - - - 0件
合 計 12件 5件 1件 14件 32件

 

 

 

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