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2017年02月09日 更新

平成28年火災発生状況

1 火災

(1)火災件数は19件で前年より13件減少

  種別で見ると、建物火災6件、林野火災3件、車両火災1件、その他火災が3件減少しました。

  火災件数が減少した要因としては、特に建物火災が半減していることから、屋内外での火気取扱

 いについて注意を払っていただいたことが伺えます。

 

(2)損害額は減少、死者は0名

  損害額は5,180千円減少し、20,585千円でした。火災による死者は0名で前年より1名減少とな

 りました。

  損害額の減少の要因として、主に建物火災が減少したことに加え全焼棟数が減少したこと、また

 車両火災が0件であったことが挙げられます。

 

(3)出火原因は「ゴミ焼き」、「たき火」が上位

 出火原因別にみると、「ゴミ焼き」が6件、「たき火」は2件で上位を占めています。

 特にその他火災は、11件のうち「ゴミ焼き」5件、「たき火」2件と発生原因の半数以上が、屋外での火気取扱いを適正に行われていないため発生した火災であることが伺えます。空気が乾燥し風の強い日は、屋外における火気取扱いについて注意を払うことを呼び掛けていく必要があります。

 

安芸高田市消防本部では、火災を未然に防止するために
  ・自宅の周りに燃えやすいものを置かない。
  ・空気が乾燥し風が強い日に「火入れ」を行わない。
  ・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。


小さな気配りが、火災を防ぐことにつながります。
 
住宅火災の早期発見による逃げ遅れを防ぎ、被害の軽減を図るため、住宅用火災警報器の設置が

義務化されています。
まだ設置していない住宅は、早期に設置をしてください。

 火災発生件数及び損害額

                               上段:件数、下段:損害額

 
平成28年
平成27年
比較増減
建物火災
6件 12件 △6件

20,458

千円

25,716

千円

△5,258

千円

林野火災
2件 5件 △3件

0千円

千円 0千円
車両火災
0件 1件 △1件
0千円

30千円

△30千円
その他火災
11件 14 △3件
127千円 19千円 108千円
合 計
19件 32件 △13件

20,585

千円

25,765

千円

△5,180千円

 

死 傷 者 数
                                  単位:名
 
平成28年
平成27年
比較増減
死 者
△1
負傷者
 
出 火 原 因
 
 
平成28年
平成27年
1位
ゴミ焼き(6件)
火入れ(6件)
2位
たき火(2件)
たき火(5件)
3位
不明(2件)
ゴミ焼き(5件)

 

 

月別火災発生件数
                             
建 物 林 野 車 両 その他 合 計
1月 1件 - - 2件 3件
2月 - 1件 - 2件 3件
3月 1件 - - 3件 4件
4月 1件 - - - 1件
5月 1件 1件 - 1件 3件
6月 - - - - 0件
7月 1件 - - - 1件
8月 - - - 1件 1件
9月 - - - 1件 1件
10月 - - - 0件
11月 1件 - - 1件 2件
12月 - - - - 0件
合 計 6件 2件 0件

11

19

 

 

 

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