2024年01月23日 更新
2023年救急業務実施状況
● 救急出動件数と搬送人員ともに増加
救急出動件数は1,642 件(対前年比115 件増、7.5%増)、搬送人員は1,555 人(対前年比130 人増、9.1%増)で、救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となっています。
救急出動件数の内訳を搬送の原因となった事故種別ごとにみると、急病が1,021 件(62.2%)、一般負傷が298 件(18.1%)、転院搬送が183 件(11.1%)などとなりました。
1 日の平均出動件数は4.5 件(前年4.2 件)であり、年間において市民約17.3 人(前年19.3 人)に1 人の割合で救急搬送したことになります。
(※2023 年1 月1 日現在住民基本台帳人口26,973 人)
● 年齢区分別の搬送人員 約75%が高齢者(65 歳以上)
搬送人員の内訳を年齢区分別にみると、高齢者が1,160 人(74.6%)、成人が307 人(19.7%)、少年41 人(2.6%)、乳幼児が47 人(3.0%)などとなっています。
● 傷病程度別の搬送人員 約37%が入院加療を必要としない傷病者(軽症)
搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が577 人(37.1%) 、中等症(入院診療)が803 人(51.6%)、重症(長期入院)が154 人(9.9%)、死亡21 人(1.4%)などとなっています。
● 熱中症による救急搬送は昨年並み
5 月から9 月の熱中症による搬送人員は20 人(前年21 人)となり1 人の減少となりました。年齢区分別では、成人が最も多く8 人(40%)、次いで高齢者7 人(35%)となっています。
● 新型コロナウイルス感染症傷病者(陽性者)の救急搬送72人
新型コロナウイルス感染症に感染した傷病者の搬送は72人(前年73人)でした。
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搬送 人員 (人) |
救急事故種別件数(件) | |||||||||||
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転院 搬送 |
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2023年 | 1,642 | 1,555 | 1 | 0 | 1 | 81 | 21 | 15 | 298 | 3 | 17 | 1,021 | 183 | 1 |
2022年 |
1,527 | 1,425 | 1 | 1 | 0 | 81 | 25 | 12 | 269 | 2 | 14 | 964 | 155 | 3 |
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115 | 130 | 0 | △1 | 1 | 0 | △4 | 3 | 29 | 1 | 3 | 57 | 28 | △2 |
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