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2022年01月20日 更新

令和3年救急業務実施状況

● 救急出動件数と搬送人員ともに増加
  救急出動件数は1,455 件(対前年比126 件増、9.5 ポイント増)、搬送人員は1,388 人(対前年比115 人増、9 ポイント増)でした。


  救急出動件数の内訳を搬送の原因となった事故種別ごとにみると、急病が911 件(62.6%)、一般負傷が277 件(19.0%)、転院搬送が146 件(10.0%)などとなりました。
1 日の平均出動件数は4 件(前年3.6 件)であり、年間において市民約19 人(前年22 人)に対し1 人の割合で救急搬送したことになります。

(※令和3 年1 月1 日現在住民基本台帳人口28,039 人)

 

● 年齢区分別の搬送人員 約75%が高齢者(65 歳以上)
  搬送人員の内訳を年齢区分別にみると、高齢者が1,037 人(74.7%)、成人が288 人(20.7%)、少年31 人(2.2%)、乳幼児が32 人(2.3%)などとなっています。


● 傷病程度別の搬送人員 約35%が入院加療を必要としない傷病者(軽症)
  搬送人員の内訳を傷病程度別にみると、軽症(外来診療)が478 人(34.4%) 、中等症(入院診療)が719 人(51.8%)、重症(長期入院)が157 人(11.3%)、死亡33 人(2.3%)、その他1人(0.07%)などとなっています。


● 熱中症による救急搬送は減少
  5 月から9 月の熱中症による搬送人員は11 人(前年20 人)となり9 人の減少となりました。年齢区分別では、高齢者が最も多く8 人(72.7%)、次いで成人1 人(9%)、少年2 人(18.2%)となりました。


● 新型コロナウイルス感染症傷病者(感染が疑われる傷病者)の救急搬送1件
  新型コロナウイルス感染症に感染した傷病者(保健所等からの要請による救急搬送)が1件ありました。体温37度以上(又は発熱)及び呼吸困難のどちらか一方又は両方を認めた傷病者(コロナウイルス陽性者除く)の搬送人員は316 人(22.8%)でした

●救急出動件数と搬送人員状況
 
出動
件数
(件)

搬送

人員

(人)

救急事故種別件数(件)
火災
自然
災害
水難
事故
交通
事故
労働
災害
運動
競技
一般
負傷
加害
自損
行為
急病

転院

搬送

その他
令和
3年
1,455 1,388 0 2 0 74 19 9 277 1 13 911 146 3
令和
2年
1,329 1,273

2

0 0 69 22 5 269 4 7 803 146 2
比 較
126 115 -2 2 0 5 -3 4 8 -3 6 108 0 1

 

 

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