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2024年12月06日 更新
災害対応車両
水槽付き消防タンク自動車
この消防車は、3t級で比較的小型な消防車でありながら1,500リットルの水槽を装備し、キャビンはハイルーフ化され、車内の活動空間が確保されています。4輪駆動で狭隘な道路でも進入ができる等、機動性を重視した車両となっています。
化学消防ポンプ自動車
この消防車は、危険物火災に対応できるように製作された車両で、容量1,300リットルの水槽、容量500リットルの泡消火薬剤槽を装備し、水では消せない火災を化学泡消化剤を使って消火します。
また、キャビン上部には照明設備、後部格納庫には小型動力消防ポンプも装備しているので、夜間の消火作業や車両の入れない堤や湖などからも消防車両へ水を送ることができます。
救助工作車
救助工作車は、車の前後に耐荷重5tのウインチと、重さ2.9tまでつり上げ可能なクレーンを装備、更には高圧噴霧消火装置が積載されており、120リットルの水槽及び消火剤により、初期の火災にも対応できます。
また、潜水機材、照明装置、換気用の送俳風機、油圧式救助器具などを備え、あらゆる災害に対応します。
主に、交通事故現場などで活躍します。
指揮車
指揮車は、火災等の災害が発生した際に、災害の発生場所へ出場し、逃げ遅れなどの情報収集や各消防隊等に適切な指示をする車両で、現場指揮を行うための資器材が装備されています。
また、4輪駆動で車高も高く、悪路な災害現場へも行ける仕様で、災害現場への人員搬送も行えます。
お問い合わせ
消防本部
〒731-0501 広島県安芸高田市吉田町吉田751番地1
FAX0826-47-1191