令和2年(2020)6月2日より開催しております、企画展「博物館の30年と蔵出し至宝展」の展示品を紹介します。
今回ご紹介するのは市重要文化財の頼山陽筆「吉田駅詩」(当館蔵)です。
江戸後期の著名な儒学者・歴史家である頼山陽が、文政12年(1829)に毛利元就の墓所を参詣し、その時の感慨を後に漢詩「吉田駅詩」として自ら認めたものです。