郡山城編07「大通院谷遺跡」
毛利氏の居城であった郡山城周辺の見どころを解説します。
大通院谷遺跡は郡山城の西麓にあり、遺跡の名称「大通院」は元就の曽祖父煕元(ひろもと)の菩提寺を語源としています。しかし、この谷の奥にあったのは大通院ではなく、元就の祖父豊元の菩提寺広修寺であったとも考えられます。
遺跡からは古代から中世にかけての遺構・遺物が出土しました。遺構は古代高宮郡衙関連の建物、中世では薬研堀、屋敷跡等が検出され、遺物は多数の陶磁器・木製品・金属製品等が発掘され、これらの一部は当博物館で展示しています。
詳しくは動画をご覧ください。
Counter: 2938 |